新潟県特別栽培農産物の認定を受けた特別栽培米

純米コシヒカリと全く同じ方法で栽培した特別栽培米です。
農水省の農業研究センターでコシヒカリを基に作られた新形質米です。デンプンのアミロースが約半分(10%前後)のお米で、粘りが強く冷めても硬くなりにくい特性があります。玄米食や分搗き米用に特におススメ!
お弁当やオニギリにすると、違いがはっきり分かります。

 

 

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<※写真は五分搗き米です>

日本人好みの粘りのあるお米

<※写真は五分搗き米です>

一般的にお米の柔らかさは『アミロース』というデンプンの含有量で決まるといわれています。
米粒中のアミロースが多くなるほど、パサパサしたご飯になってしまうのですが、一般のうるち米のアミロース含量は18~24%位、コシヒカリは19~20%に対し、ミルキークィーンのアミロース含量は、僅か10%前後!
コシヒカリより粘りがあり、硬くなりにくい性質が科学的に立証されたお米です。


ミルキークイーンは『日本人好みの粘りのあるお米』を生み出すべく農林水産省が行った『スーパーライス計画』の中で、コシヒカリに改良を加えて誕生した新種のお米です。
お米の表面が牛乳のように真っ白で、半透明であることから『ミルキークイーン』と命名されました。
光沢があり、粘りが強く、冷めても硬くなりにくいことから『魔法のお米』のキャッチフレーズで今話題なのですが、コシヒカリよりも茎が細く、倒状しやすく作りにくい事から生産者が少なく、中でも特に食味の高い新潟県では、流通量がとても少なく、希少価値のある人気銘柄になっています。
もち米に迫るほどのモチモチ感と、コシヒカリを超える柔らかさは、普段の食卓はもちろん、おにぎり、お弁当にも大変おススメです!『魔法のお米』ミルキークイーンを是非お試し下さい。

炊くときの留意点

そのまま白米と同じ炊き方で水加減は10~15%位少なくしてください。他のうるち米に比べ、給水が早く柔らかめになりますので、吸水時間は短く(30分程度)てもOKです。普通に炊くと柔らかすぎてベタベタになりますのでご注意下さい。

 

ミルキークイーンのここがポイント!

1つ目のおススメは、今お使いのお米にブレンド!

<※写真は五分搗き米です>

ミルキークイーンは米殻業界内では、業務用米の粘り・艶の向上のためにブレンドして食味を上げる材料として使われています。
他のお米と混ぜることにより、ご飯の粘りが出て、ブレンドしたコメ方の味を引き立ててくれるからです。もちろんそのまま炊飯して頂いても美味しくお召し上がり頂けますが特に私がご提案したいのは、「ミルキークイーン」を使った『我が家ブレンド』です。
艶・粘りはコシヒカリ以上のお米ですから、普段お使いのお米を美味しくしたい時に、2~3割程度のミルキークイーンを混ぜて炊飯してみて下さい。パサパサ感が無くなり、ふんわりした食感のご飯になります。冷めても硬くなりにくく、炊いてから時間がたっても美味しく食べられるので、おにぎりやお弁当のご飯にも適しています。
ミルキークイーンの配分によって、水加減も忘れずに調節して下さい。

 

2つ目のおススメは、分搗き米で食べること!

お米の特性上、炊くと柔らかくなることから、分搗き米で炊いても、他のお米のように硬く食べにくいことはありません。表面の難消化の糖層が削ってあり、玄米よりも消化吸収がされやすく、栄養的には玄米で食べるよりも優れているものと思われます
お勧めは5分搗きで、白米と同じ炊き方で出来、白米よりもミネラルやビタミンも多く、また繊維質が多いため、便秘やお腹の改善にも卓効で、食べたその日から改善効果があり、すっきり感が感じられます。
その上、白米に比べGABA=ギャバ(ガンマーアミノ酪酸)も多く、精神を安定させる効果が大きいことが、最近の研究で報告されています。『リラックスに働きかける』といわれ、イライラしやすい方におススメ。


ギャバ】アミノ酸の一種「γ-アミノ酪酸」で、脳や脊髄に存在し神経伝達に働く物質です。