第20回『米・食味分析鑑定コンクール : 国際大会』の結果
国内最大の米の食味競技会とになった、米・食味鑑定士協会主催の第20回『米・食味分析鑑定コンクール:国際大会』に昨年に続き出品しました。
全国と海外(主に台湾)から今年は5,717点の応募があり、新潟県内からも500点余りの出品がありました。
一次審査では、食味値85点以上で整粒歩合が基準以上で二次審査に進めますが、一次審査を通過できるお米は全体の1割位しかない厳しさです。
私は有機栽培部門に真鴨農法のコシヒカリ、特別栽培米部門に新之助を出品しました。
コシヒカリは食味値85点、新之助は食味値86点で一次審査を突破しました。
二次審査の味度値の測定で、新之助が88.7点となり、総合点で174.7点の高評価です。
総合点で170点以上は二次審査の半分くらいしかなく、同一生産者の複数出品も沢山あるので、生産者数としては全国で150人余りしかいません。
新之助は新潟県内限定の品種で、170点以上のプレミアムライセンスの基を超えたのは僅か2名だけでした。
私は4年前からこのコンクールに出品し、昨年に続き2年連続の認定です。
私の地域の「JA新潟なんかん」管内からも20数名の出品がありましたが、認定されたのは2名だけでした。
これからも、食べて笑顔になれるような美味しいお米を生産しお届けしたいと思っています。